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サッシのお手入れ方法について

更新日:2021年3月20日

定期的にお手入れすることが、長持ちの秘訣です。

 LIXIL製品のサッシ(窓)は、アルミニウムの他、銅板(シャッター面など)、樹脂、木などによって構成されています。

 いつまでも美しくお使いいただくためにも、それぞれの性質に応じた方法で、定期的にお手入れが必要です。


|アルミ製品

・お掃除はなるべくマメに

 アルミは比較的腐触しにくい材質ですが、それでも砂、ほこり、塩分などがついたまま長いあいだ放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐触が発生する原因となります。


・清掃の目安

 清掃の目安は、少なくとも年に1~2回程度です。

 特に海岸地帯や交通量の多い道路沿い、工業地域に面している場合、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいので、こまめにお手入れしてください。


・汚れが軽い場合

 水で濡らした雑巾で汚れを拭き取り、乾拭きをします。


・ホワイトサッシについて

 ホワイトサッシの場合、汚れを落とした後、自動車用ホワイト専用ワックスで磨くと効果的です。ホワイトサッシはガードレールを手で触れた時に白い粉が手に着く現象(チョーキング)と同様に、紫外線により表面に白い粉が発生することがありますが、ワックスで磨くことによりアルミ表面をカバーしツヤや光沢がよみがえるだけでなく、汚れもつきにくくなります。ワックスは、研磨剤が入っていないか、少ないものを使ってください。

 ※ツヤ消し仕上げの施されたアルミサッシには、ワックスは使用しないでください。表面のツヤにムラが生じることがあります。


・汚れがひどい場合

 1.まず水で濡らした雑巾で全体を拭き、表面についたホコリ、砂などを取り除きます。

 2.特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、そのあと洗剤が残ら

 ないようによく拭き取ってください。

 3.最後に全体を乾拭きします。


・金属タワシは使用しないでください

 アルミニウムの表面は傷つきやすいので、お掃除の際には柔らかいスポンジ、布、市販のメラミンフォーム材などを使い、金属タワシや金ベラは避けてください。また洗剤は、必ず中性洗剤をご使用ください。中性洗剤では取れない場合は、アルコールかベンジンを布にしみこませて拭いてください。他の有機溶剤は使用しないでください。


・引違い窓の下枠にはこまめに清掃してください。

 下枠に砂、ほこりなどの異物が付着したままご使用されると、キズ、塗装剥がれの原因となります。

 1.やわらかいブラシなどでレール部分の異物を落としてください。

 2.次に綿棒などできれいに拭き取ってください。


・万が一、サビが出た時は

 サビに気づいたら、直ぐにお手入れをしてください。まず中性洗剤をつけたナイロンタワシ、または目の細かい紙ヤスリで軽くこすり、サビや汚れを取り除きます。

 その後、水拭きし、塗料のはげた部分にスプレー塗料を吹き付けてください。その際は、周辺部をマスキングテープや養生ビニールで覆い、塗料が付かないよう注意して下さい。



|銅板製品(鏡板・雨戸パネル)

・銅板製品の敵は、腐触

 LIXILの銅板製品は、表面に二重焼付、二重塗装を施し、腐触に対しては万全の備えをしています。しかし銅板にはどうしても腐触に弱い性質があるため、表面についた汚れは早めに落とすように心がけてください。


・水と洗剤はキライです

 銅板は水をきらうため、水洗いはなるべく避けてください。また洗剤は、表面の塗装を痛めることがあります。汚れがひどく、どうしても水洗いが必要な場合は、柔らかい布を使い、最後に乾いた布で、充分に水分を拭き取ってください。


・万一、サビが発生したら

 目のこまかい紙ヤスリなどでサビを完全に落としたあと、市販のスプレー式ラッカーを吹きつけてください。



|樹脂製品

・お手入れはなるべくこまめに

 樹脂はアルミニウムなど他の材質と比べると、傷つきやすい性質があります。レール部分にたまった砂やゴミをそのままにして使用を続けると、キズの原因になるので、なるべくこまめなお手入れをおすすめします。


・お手入れは布やスポンジで

 傷を避けるため、布やスポンジ・市販のメラミンフォームのような柔らかいものを使い、金属ブラシや金ベラは使用しないようにしてください。


・ベンジンやシンナーは避けてください

 樹脂は酸、アルカリに強い特性を持っていますが、ベンジン、ガソリン、エーテル、アセトン、シンナーなど有機溶剤は使用しないようにしてください。


・薬品に対して

 塩素系薬品(次亜塩素酸ナトリウムを含む漂白剤、カビ取り剤等)が、サッシに付着したまま放置された場合、表面が変化することがあります。付着した場合は、すみやかに洗い落としてください。


・清掃のしかた

 1.表面についた砂やほこりをていねいに取り除きます。隅の清掃は歯ブラシを利用する

 と便利です。

 2.水で濡らした雑巾で全体の汚れを拭き取ります。特に汚れがひどい場合は、中性洗

 剤、アルカリ性洗剤を薄めた液で落とし、そのあと水洗いします。

 3.最後に固く絞った雑巾で全体を拭きます。



|網戸

・必ず網戸を外してから水洗いを

 網戸をお掃除するときはレールから外し、網を張ってある面を下にして床に置き、柔らかいスポンジ、またはブラシなどで水洗いしてください。

 網の貼ってある面を上にしたり、立てかけたまま洗うと、網が押されてゆるんだり、破れたりする原因となります。

 網戸の枠の部分は、アルミのお手入れと同じ要領で行ってください。



|木製製品

・落ちにくい汚れは中性洗剤で

 木製製品のお手入れには、シンナー、ベンジンなどの使用は避けてください。落ちにくい汚れには中性洗剤を用い、よく水拭きをした後、乾拭きします。

 なお床用ワックスをかけると、美しさをより長く保つことができます。



出典資料:株式会社LIXIL カタログ

     「断熱アルミ窓 サーモスA/防火戸FG-A P298-299」