敷地の整地工事が完了し、地盤調査を行い、安定した地盤結果が判定されたので、順次基礎工事に取り掛かりました。
冬特有の「雪」にも見舞われましたが、無事にコンクリートの養生期間も経過し、基礎工事が無事に完了しました。
敷地ごとに地盤に問題ないかを確認するための地盤調査を行いました。
建築予定地の四隅と真ん中になる位置に対して、地盤強度を測定する試験を行い、測定データから指定検査機関が地盤強度判定を行います。
この強度判定に問題がないことを確認してから、基礎工事に取りかかることで、将来的な地盤沈下を防ぐことができます。
基礎伏せ図を基に既定の深さまで掘り下げ、砕石を敷き詰め、転圧し、地面から基礎への湿気を防ぐために、基礎の底板部全面に防湿シートを敷き詰めます。
これらの工程を行うことで、先に行った地盤調査機関から、将来的に万が一地盤沈下が起こった際の、原状復帰のための工事費用が保証されます。
住宅瑕疵保険適用のため第三者検査機関による配筋検査完了後、型枠を設置し、いよいよコンクリートを打設していきます。
コンクリトート打設後は、コンクリートが硬化して設計強度になるように養生期間を設けて待ちます。
基礎の立上り部分が1mm単位で設計寸法通りなるように光波により測定しながら調整していきます。
養生期間経過後、型枠を取り除き、基礎内部の清掃を行いました。
将来的な床下の点検を考慮しながら、床下全体に入れるように「人通口」という開口部を設けてあります。
この後は、いよいよ棟上げの準備のため、大工さんへ現場を引き継いでいきます。
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